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Leather and Laceの服について超主観的説明

こんにちはこんばんは。

「東京古着日和」が公開され、初めましての方も多いかも
しれませんし、Leather and Laceが何をどう選んでいるかも
しばらく話してないので、改めてこの場を借りて。

Leather and Laceの服がどう見えているのか。
客観的な視点を意識していないというか分からないのですが
ごくごく一部の人たち以外は、なんだかようわからんけど
とりあえずハードル高い、という感じ?なのかな?

そうだと仮定して話します。
扱ってるのはこういう服ですっていう話。
客観視できない代わりに超主観で。
イタリアでー、何年代でー、という話は省略します。
そっから始めたら本ができそうなので。

インスタや動画をご覧の通り、まあ見慣れないというか
大多数の人たちにはウケないだろう服を基本的には扱ってます。
言われなくてもそれは自分でもわかってます。
むしろわざとウケないようにしてたりもします、実は。
テキトーにいいねなんて言われても、ホントか?と
心の中で疑うことも正直あります。ひどいヤツですね。

少し話はそれて、僕は服以外のことは音楽でも他の趣味でも
身の周りのそれ専門でやってる人やそれが好きでたまらない
人たちに頼ることが多いです。
大小有名無名関係なく全部ひっくるめた豊富な経験の上で
何が良いのか自分の目で見究めている、信頼できて尊敬できる
人たちだからです。もちろん俺だけの感覚もあるから勧められた
もの全部受け入れるわけじゃないけど、そんな人たちの経験を
分けてもらえることに特権意識みたいなものすら感じてます。

話戻しますが、なんでウケないと分かっててあえてやるのか。
理由の半分はさっき言ったような自分が感じる特権意識を、
自分が選ぶ服を着てくれる人にも持ってほしいから。
特権ていうといやらしく聞こえるけど、要は
「自分は特別なんだ」っていう自覚、自信。

基本的に自分は露出過多のものを避ける傾向があって、
それが良いと知ってても手を出さない。
それは有名、人気という理由だけで選択する人が多いから。
めちゃくちゃ。そんなのわざわざ人に聞かなくてもわかる。
いくら珍しくても、特別でもなんでもない。
僕はそういう理由で選ばないので、一緒にしてくれるなと笑。
良いのも珍しいのもわかる、でもそこは譲れない。

でも難しいのは、人気のあるものは一定以上良いものだから
支持されることも多いわけで。そんな多数派にあえて加わらず
人が知らないものを探すのも大変だし、かつクオリティを
キープするのはもっと大変。だけどどうしても譲れないからやる。
探さないと自分が自分でなくなる、くらいの気持ち。

でも大変とはいえ、そういうものは確かに存在する。
なんならそれ以上のものもあったりする。
なかったらこんな儲からない仕事辞めてるか。

みんなと同じものはイヤだし、だからといって
それが大したことないと思われるのもイヤだ。
ただの天邪鬼と思われるのはもっとイヤだ。
反骨精神に次ぐ反骨精神です。

みんなと違うものを探す。探したら巷の良いものに
負けないくらい良いものなのか確かめる。その繰り返しが
レザーアンドレースを作ってるのかもしれない。
アメリカを避けてイギリスを選んだのも、ミリタリーウェアを
扱わなくなったのも、イタリアの楽しさを知ったのも、ベスト
カンパニーを扱うのも、全部根っこは同じ。

それは自分にしかできない特別なことだと思ってるし、
その意識を理解、共感してくれる人たちとシェアしたい。
周りの人がシェアしてくれたものに僕が特権意識を感じるのと
同じように、自分は特別だって自覚して、自信を持ってほしい。
レザーアンドレースが扱う服はそのための媒体です。
たかが服だけど、そういう服です。

何よりそれが大前提だけど、それが結果的に大多数の人には
ウケないってだけです。そう簡単に良い良い言わないのも、
テキトーにいいねって言われてもあんまり嬉しくないのも
そういうことです。やっと冒頭部分回収できた。
ウケてほしいけどウケてほしくない、複雑な気持ちです。
本音はこの領域まで頑張ってたどり着いてほしいけど。

バーっと勢いで書いたので伝わってるのか不安。
あ、理由のもう半分回収してない。気が向いたらまた書きます。