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what drives me

今週は月曜に久々ちょっと体調を崩して、
休みはこれまた久々動かず静かにしてました。

最近夕飯作りが面倒で抜いてたのが原因かな。
しっかり食べろ。でもめんどくさいんだ。

体調回復のため丸一日寝てたのは置いといて
買い物以外はずっと家にいたので、ふと
あ、オリンピック観ようと。終わったのに。
テニスと1500mくらいしか観てなかったから。
今は見逃しでぜんぶ観られる。すごいなあ。

結局何を観たかといえば、女子走り高跳びのみ。印象的なシーンを何度も観てたら、いつのまに
数時間たってた。それくらい持ってかれました。

特にゲーム中盤、ロシアの選手があと一回
失敗したら終わりって場面で、
その選手が取った行動は鳥肌でした。

その一回が最後になるかもって試技の直前で、
他のメダルセレモニーがカットインして中断。
状況も味方してくれない絶体絶命な場面にも、
その選手は立ち上がって、表彰台の方を向いて
他国のメダリストに敬意を示してました。
9年も待った、自分の人生最大のステージが
その行動によって終わるかもしれないのに。

何だか人間的でとても尊い姿を見れたような、
そんな気がした。鳥肌立った。
はたして自分ならそうできたか、正直自信ない。
都合のいい自分主義なんか空に放ってしまいたい。

彼女は成功しても失敗してもほとんど無表情。
なのに、突如見せるある種動物的な感情の爆発も
拙い言い方だけど、美しいと思いました。

友達に指摘されたけど、女子アスリートに対して
自分は少し曲がった嗜好性がある気がする。
半ば本能で絶叫する姿とかにやたら弱いです。
瞬間的な覚醒というか、潜在的なものが
突然破裂する感じ。
いやらしい目で見る方がまだマシかもしれない。
でもトムデイリーは素直にカッコいいと思う。
自分の好みが未だによくわからない。まあいいや。

そのシーン。
3回目の試技の前。何考えてるのか知りたい。
スクリーンには表彰されたオランダの選手。
国歌を聴きながら涙を流してます。

続きがあるけど、とりあえず今は終わらせよう。

古着とか服の話ばっかりでも息が詰まるので、
あえて関連づけずに、日常で見つけたことや
面白いと思ったことを気まぐれに喋ろうかなと。
需要ない?わかっとるわ。